みなさま、ごきげんよう。
3000文字チャレンジ管理人、なかのでございます。
大変ごぶさたしておりました。
Youtube に続き、このブログもいつの間にか更新が滞り…
自然消滅の常習犯、やるやる詐欺ばかりで
「おいおい、またかよ」
と思われていたとかいないとか。
そんな不肖なかの、ひょっこりブログに帰ってまいりました。
どうして突然?
それはもう、最近の3000文字チャレンジのにぎわいです。
たくろうさん(@nuluto_blog)の衝撃の投稿を発端に、多くの方にこの企画を知っていただき、あれよあれよという間に、ものすごいことになっております。
しかも、いずれ劣らぬ、すばらしい文章ばかり!
これはもう、感謝以外のなにものでもありません。
本当にありがとうございます!
先日、こんなツイートをいたしました。
あ、画像、貼っちゃった。
まぁ、いいですよね。
3000文字チャレンジじゃないですし。
この企画を引き継ぐかどうか考えている時、私は先代との違いについていろいろ考えました。
はたして自分にできるだろうかと。
結論、
同じようにはできないだろうなと。
でも、よくよく考えてみて、同じようにやる必要は無いように思えました。
なぜなら、私が残したかったのは
「3000文字チャレンジ」
だったからです。
先代のようになりたいわけではないのです。
この企画は本当によくできています。
ルールがシンプル。
やりがいがある。
達成感がある。
そして、思いました。
これを面白がる人同士は、つながれるだろうなと。
だから、この企画を残したいなと。
そこで、考えました。
素性を隠し、メディアも持たない。
管理人は黒子に徹する。
そういう縛りを課すことにしました。
これ、一部で疑問視されていた「しがらみ」を払拭するためと言っていました。
表向きは。
でもね、本当はちょっと違うのです。
だって、しがらみなのか、つながりなのかは、解釈によるものですから。
しがらみを辞書で引くと、「引き留め、まとわりつくもの。じゃまをするもの」とあります。
もしそう感じたのなら、離れてもらえばいいだけです。
こちらが払拭する必要はありません。
SNSなんですから、横関係の自然なつながりができるのは当たり前ですし、むしろそれはこの企画のいいところです。
やりたい人はやればいいし、やめたい人はやめればいい。
誰に断る必要もない。
Twitter と同じなのです。
ただ、管理人の色はできるだけ消そうと思いました。
一時期、先代はヒエラルキーみたいなものができてしまうことに悩んでいました。
自分が上にいるのではなく、同じ大地に立っているだけなのに、と。
すごいすごいと言われることへの違和感。
ここは私の推測ですが
べつにすごくない。
全力で楽しんでいるだけだもん。
楽しいからやるでしょ。
こんな感じだったんじゃないですかね。
そういう人にみんな惹かれるのですけど。。
だから私は「それは言い出しっぺの宿命ですよ。仕方ないことですし、気にしないことじゃないですかね」と言いました。
さて、今度は私の番です。
先代のような悩みを抱えずに長く続けるにはどうすればいいか。
自分の存在を透明にすればいいと思いました。
これが“なかの”が生まれた本当の理由です。
ただ、これは精神的には少々つらい道です。
完全にアウェー、ゼロからのスタート。
あるのは「管理人」というタイトルだけ。
企画の規模は小さくなるでしょう。
先代を慕って企画に参加していた人も離れていきます。
だからといって、精力的にやっている様子も見えない。
なんなんだと思う方は思うでしょう。
それでもなぜそのやり方を選んだか。
それは
3000文字チャレンジという企画の可能性を信じたからです。
考えてみてください。
UNOを誰が作ったか知っていますか?
トランプのポーカーや七ならべは?
囲碁や将棋は?
そんなこと知らなくても、多くの人がゲームを楽しんでいます。
3000文字チャレンジはそういうゲームと同じです。
道具が「文字」になっただけ。
文章を書きたい人の変態的なお遊びです。
あとは、「書く理由」の一つになればいいなと。
先日、#3000文字チャレンジのおかげ というハッシュタグで、それぞれの想いを書いてくださっているのを見かけました。
ある人は、筋トレと言いました。
ある人は、出会いと言いました。
ある人は、楽しみと言いました。
そしてある人は
雑記ブログに誇りを持てるようになった
と言いました。
Google のアップデートのたびに心を削られていく。
ブログへのアクセスが伸びず、やる気をそがれていく。
なんのためにやってるんだろうと、落ち込んでいく。
そんな中で収益度外視というブログの存在を知り、ブログを書く楽しみを思い出したり、ブログをやる意義を再発見した企画。
それが多くの人にとっての3000文字チャレンジでした。
だから、引き継ぐ意味はあると思ったのです。
ちなみに、収益を追い求めるのもありですよ。
ひそかに誰かやらないかなと思っているんです。
3000文字チャレンジでバチバチの広告記事を書くみたいなこと。
文章の最後にリンクは置けるわけですからね。
ルールの中であれば、いろいろ遊んでいい。
その器の大きさもこの企画の魅力の一つです。
文章の体裁を成しているのかよくわからない。
そんな作品も過去にはありました。
それでも、いいんです。
文字で勝負していれば。
そんなことを考えながら、細く長く続けてきた企画が、たくさんの人に楽しんでもらっている。
これは本当に運営冥利に尽きる出来事です。
いけない、目から汗が。。。
ただね、正直なことをいうと、先代から了承をいただいたとき
「うわあ、本当にOKをもらってしまった」
と思いました。
自分で手をあげておいて何ですけどね。
それくらい、不安でいっぱいの船出でした。
それでもあの時、手だけはあげておいてよかったなと思っています。
これでまた「何かが起こった」のですから。
だから、今にいたる約1年をともにしていただいた3000文字チャレンジャーの皆さんには、ものすごく感謝しています。
そして、うれしいですね、楽しいですねって、喜びを分かち合いたいです。
そういえば最近、ご自身の3000文字の過去記事をリツイートされている方を何人かお見かけして、うれしくなりました。
みなさん、駄文駄文ってご自身の書いた記事を謙遜なさるでしょ。
でも、全然そんなことないのですよ。
ハッシュタグをつけてツイートしたら、それを読んでコメントを寄せた人がいるはずです。
その時点で、その作品は誰かを楽しませたり、考えさせたり、何かしらの影響を与えています。
それは駄文なんかじゃ決してありません。
リツイートできるというのは、自分で書いたものに自信を持たれているということです。
それって素晴らしいことだと思うのです。
無駄なことなんてありません。
みなさん、もっとご自身の記事に自信をもっていいんです。
私がこの公式サイトを作ったのは、この企画に参加していただいた方のそんな歴史を残しておきたいと思ったからです。
本当にささやかではありますが、感謝の気持ちをカタチであらわしたいなと。
とにかく、これまで参加していただいたすべての方に、大感謝です。
今後とも古参の面々には変わらぬご愛顧を賜れればと思っております。
そして、新しくご参加いただいた方は、無理せずお気軽にご参加いただければと思います。
楽しくやりましょー!ですからね。
バリバリと積極的に広めていくような運営ではないので、物足りなく感じる方もいるでしょうけれど、大目に見ていいただければ幸甚です。
と、気づいたら3000文字を越えておりました。
それでは今日はこのへんで。
ではまた。
※先代って誰?という方へ
この方です。
コメント